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2006/10/12 (木)

[]Secure VM Secure VM - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - Secure VM - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

インテル筑波大学10月11日、国のセキュリティ対策の一環として開発が進む次世代高セキュリティ環境を実現するための「セキュアVM」の開発で協力すると発表した。インテルは、セキュアVMの開発を取りまとめている筑波大学に対して、「バーチャライゼーション・テクノロジー」(VT)や「トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー」(開発コード名:LaGrande)など、同社の仮想化技術を提供する。

http://www.computerworld.jp/topics/Vtl/50473.html

じゃ、結局Secure VMってなに?(^^ゞ

今回の発表では、セキュアVMが実現する機能とポイントとして、以下の3点が挙げられた。

1. WindowsLinuxなどの既存OSゲストOSとして稼働させる

2. セキュリティ管理機能を集約的に提供するVMの実現

3. ハードディスクや通信の暗号化などによる情報漏洩の防止

んー…。結局Xenの2番煎じにならなければいいけど…。というか、こうなったらXenの拡張に取り組む方がよっぽどメリットがある気がするのは気のせいでしょうか?

研究開発期間は3年間で、1年目はセキュアVM上でまずWindowsを稼働させることを目標にする。そして、2年目以降、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)などの政府機関でテスト利用を進めていく。

1年でゲストOSが動作するところまで完成させるとすると、あまりたいしたものは出来なさそうな気がしてみたり…。

ま、知識や経験を得ること、そしてこの結果がオープンソースとして公開されることは意味があることだとは思うので、いい結果を期待しています。

#10/12追記

現在オープンソースコミュニティでは、1台のマシンに複数のOSを稼働させるソフトウェアXen」が公開されているが、これについて加藤教授は「Xenは、多くのゲストOSを動かすサーバー用途。一方、セキュアVMの出発点はクライアント用途である」と語り、既存のコードを用いず、独自のアーキテクチャを採用する考えを示した。

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/10/11/13576.html

ふーん。クライアント用途ねぇ…。

2006/10/11 (水)

[]仮想化ソフトウェア市場 仮想化ソフトウェア市場 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - 仮想化ソフトウェア市場 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

調査会社の米IDC10月10日、世界の仮想化ソフト市場に関する統計を発表した。2005年の市場規模は、前年比67%増の約5億6000万ドル。2004年(前年比63%)に続き、大幅な伸びを見せている。

ベンダー別では、EMC傘下のVMwareが55%のシェアを占める。地域別では、北米が全体の半分以上を占めるという。また、Linux対応のソフトが急速に伸びていることも分かった。

IDCでは、仮想化ソフトを「動的なIT環境を作る基本技術」と見ており、仮想化ソフト市場の伸びは今後も続くと予測。一方で、仮想化と従来の管理ツールとの統合や、機能拡大などに課題が残るとしている。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0610/11/news016.html

市場の50%を占めているVMware立場はかなり強力だが、MicrosoftWindowsほどのいわゆる"デファクトスタンダード"的な立場にはまだなれていない。ただ、PC環境で考えるとWindowsは"デファクトスタンダード"だが、サーバで考えるとWindows, Linux, UNIXはいずれもそれなりを割合で使用されているわけで、そう考えればサーバ用途にも使用される仮想化ソフト市場で50%を超えるシェアを持つVMwareはかなり強固な立場にいるといえるのかもしれない。

OSに続くシステムインフラ環境としてここ数年で急成長を遂げつつある仮想化ソフトウェア市場の拡大の余地はまだまだありそうで、各社が打ってくる次の手が非常に気になる今日この頃

2006/09/03 (日)

[]ストレージの仮想化 ストレージの仮想化 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - ストレージの仮想化 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

最近サーバの仮想化ばかり扱っていたのでたまには。

ストレージの仮想化とは、基本的には複数のストレージ装置をまたいであたかも単一のストレージ装置があるようにみせることといえます。これによって既存のストレージ装置の容量が不足した際の拡張や、場合によっては異機種のストレージ装置を組み合わせた利用も可能になります。

ストレージ仮想化製品はさまざまな方法で分類できますが、ここでは「ブロックレベル」の仮想化と「ファイルレベル」の仮想化に分けて説明します。

http://www.atmarkit.co.jp/im/cop/serial/storkey/01/01.html

ストレージの仮想化というのはサーバの仮想化以上にわかりづらい部分もあるが、その基本はSAN(Storage Area Network)を用いたサーバストレージの分離にある。

ただし、SANを用いてサーバストレージの分離を行っても"ストレージの効率利用"は実現できるが、仮想化にはならない。ストレージの仮想化を実現するためにはもう一歩進む必要がある。

ブロックレベルの仮想化製品では、例えば仮想化専用装置がサーバディスクドライブとの間に介在し、実際のボリュームとは異なる仮想的なボリュームをコンピュータに対して見せる仕組みになっています。この場合、仮想化専用装置において、複数のストレージ装置にまたがって単一のボリュームを構成することができます。その裏では、仮想化専用装置上の仮想的なボリュームと、ストレージ装置上の実際のボリュームとの間でデータの位置についての関連付けを行うための「マッピング・テーブル」が作成されていて、物理的なデータの位置情報と、コンピュータに見せる仮想的なデータの位置情報との間の翻訳を行います。

ストレージの仮想化を実現する1つ目の方法はブロックレベルの仮想化。発想としてはファイルシステムにおけるLVMと同じような発想といえるだろう。物理的なストレージサーバ認識するストレージを分離することによって実際のデータ配置を"仮想化"することができる。

たとえばサーバから100GBの領域として認識されているストレージが、実際にはストレージ装置Aの70GBの領域とストレージ装置Bの30GBの領域から構成されているという状態をつくることができる。製品によっては、稼働状態のままで実際のストレージ配置をストレージ装置Aからストレージ装置Bに移動させてしまうこともできたりする。

ストレージを統合するがためにそのメンテナンスが多くのサーバに影響を与えることになるSANのデメリットをカバーする1つの方法といえるかもしれない。

[製品例]

  • IBM TotalStorage SAN Volume Controller(SVC)
  • EMC Invista
  • Fujitsu ETERNUS VS900
  • Hitachi SANRISE Universal Storage Platform
  • HP StorageWorks Storage Virtualization System(SVS)

ファイルレベルの仮想化は、「ファイルシステムの仮想化」といい換えることができます。先ほどのブロックレベルの仮想化とは異なり、複数のサーバが、場合によっては異なるOSを用いていたとしても、同一のファイルシステムを介して単一のボリュームを共用することができます。複数のファイルシステムを単一のものとして管理するには、こうした製品が、「グローバルネームスペース」あるいは「グローバルファイルシステム」と呼ばれる、より構造的なファイルの管理機能(名前空間)を備えている必要があります。

ファイルレベルの仮想化は要はSANと特殊なファイルシステムを併用することによってサーバを超えたストレージの仮想化を実現しようという製品。

複数のサーバOSの種類を超えたストレージ領域の共有を実現することができるので、使い方によっては単なる仮想化を超えた使い方もできるかもしれない。

[製品例]

  • IBM TotalStorage SAN File System(SFS)
  • EMC Rainfinity Global File Virtualization

2006/09/01 (金)

[]仮想化に対する評価 仮想化に対する評価 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - 仮想化に対する評価 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

たしかにお題目先行で過大に評価されていることは事実だとは思う。

米国マサチューセッツ州の調査会社セージ・リサーチが、企業のIT購入担当者を対象に8月に実施した調査によると、2007年中にサーバ仮想化技術を導入する予定だとする回答は38%に上るという。しかし、同社では、実際に導入する組織の割合はその半分程度の20%弱にとどまると予測している。

http://www.computerworld.jp/mkt/trd/47851.html

しかし、次第にシステムインフラを検討する中で1つの検討項目として確実に検討される事項となりつつあることは事実だと思う。

技術の普及過程でしばしば見られるパターンと同じだ。それは、草創期に大いにもてはやされ、その後あまり大きな動きが見られなくなり、数年経って売上げが伸びるというパターンだ。仮想化技術も例外ではない」

現時点ではまだ試験的な導入が多いだろうが、インフラツールとしての将来性はかなりあるだろう。

2006/08/09 (水)

[]仮想化とライセンス 仮想化とライセンス - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - 仮想化とライセンス - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

非常にややこしいのが現状。

調査会社のガートナーのアナリストアルビン・パーク氏は、「プロセッサ単位、指定デバイス単位ユーザー単位など、ライセンス方式にはさまざまな分類が存在する。しかし、仮想化ライセンスをどうするのかという問題の答えはまだない」と指摘する。

http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/0608/08/news01.html

ハードウェアソフトウェアの「完全な」結びつきを仮想化は断ち切ってしまうだけに簡単に答えは出なさそうだ。CPUライセンスの場合、数えるCPU数はホストになっているマシンCPU数なのか?それともVMで「認識する」CPU数なのか? デバイス単位の場合、「デバイス」とはどのレベルの「デバイス」を指すのか?

現状、ソフトウェアによって対応はまちまちであり、ライセンス問題は仮想化導入を「ややこしい」ものにする大きな要因になっている。

Windows Server 2003 R2」のエンタープライズバージョンリリースで、仮想化ライセンスの問題に取り組んだ。R2では、ユーザーは追加料金を支払わなくても、1台の物理サーバ上で最大4つの仮想インスタンスを実行することができる。

ライセンスをゆるくすればシェアを拡大することが出来るかもしれないが、利益は減少する。このあたりが仮想化インフラ競争を体力勝負にしている理由かもしれない。

IBMの幹部によると、同社は「IBM Tivoli Usage and Accounting Manager」という利用状況追跡ソフトウェアリリースする予定だ。この製品は、仮想化されたサーバ上で使用される処理パワーの量に基づいてソフトウェアの利用料金を算出することを可能にする。

えぐそう…。水道や電気とちがって様々なリソースから仮想インフラは成り立っているのでどう算出するかは簡単には解決することはできないだろう。

コスト削減対策として仮想化を利用しようとしているIT部門にとって、ソフトウェアコストの大幅な増加という事態を招くことになる

たしかに調子に乗って際限なしにVMを作るのは考えものだ。簡単に追加できるからこそ、慎重さが求められる。

おそらく次期仮想インフラにはリソース消費量の計算ツールもオプションとして搭載されてくるのではないかと思う。

2006/07/25 (火)

[]ITIL (Information Technology Infrastructure Library) ITIL (Information Technology Infrastructure Library) - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - ITIL (Information Technology Infrastructure Library) - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

仮想化技術ITILに役立てましょう、という話。

仮想サーバーの構成はソフトウエアのみの管理単位になっており,新規にサーバーを導入する場合や増設の際に,すべてをソフトウエアとして扱える。そのため,物理サーバーに比べて迅速に対応しやすい。具体的には,仮想サーバーの管理単位ファイルであるため,サーバーファイルとして管理できる。仮想サーバーソフト的にコピーすることでサーバークローンを作ることも可能だ。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060714/243412/?ST=newtech

仮想化することのメリットはいろいろある。

将来的には仮想化と自動化がより進み、システムがよりインフラにちかいものになっていくだろう。

2006/07/05 (水)

[]仮想化技術の導入 仮想化技術の導入 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - 仮想化技術の導入 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

企業の間で仮想化技術が人気を集めているようだ。最新の調査では、サーバ仮想化技術をすでに実装済み、または、今後12カ月以内に実装予定という企業は、4分の3にのぼったという。

http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20161267,00.htm?ref=rss

トレンドだとは思うが、さて、どこまで仮想化技術が使われるようになるんだろう。仮想化技術のメリットばかりが強調されている気がする昨今だが、なんでもかんでも仮想化すればよいというわけでもない。

ベンダーシェアでは、VMWareの「ESX」と「GSX」が最も人気があり、両方あわせたシェアは55%となった。続いて、Microsoftの「Virtual Server」が約30%のシェアを獲得している。

導入する予定といっても、まずは小さいところで試験的に、というパターンが多いのだろう。

ブレードサーバに続くIAサーバ業界の次の波になりつつあるようだが、単なるトレンドに留まらず、一定の役割を果たすようになるのかどうかはこの1年ぐらいではっきりするとは思う。