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2006/10/14 (土)

[]仮想化ソフトはなくなる? 仮想化ソフトはなくなる? - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - 仮想化ソフトはなくなる? - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

企業にとって仮想化には,マシン購入の稟議(りんぎ)の手続きを省略できるというメリットもある。例えば,保険サービスを手がけるAIGは,「必要な保険商品パッケージを提供するためにはサーバーの構築が必要になる。サーバー構築時間を大幅に短縮することは,そのまま競合他社よりも素早く保険の新商品を販売できることになる」(AIG 情報技術担当取締役谷川宏氏)という。「物理的なサーバーを購入する場合は,マシン選定や購入のための稟議を通すことに時間を取られていた。仮想マシンに変えてから,新しい保険サービス企画からサービス構築までの時間を短縮できた」(同)。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20061011/250354/?ST=win

企業においては意外とこのメリットが大きい(らしい)。情報でメシを喰っている企業にとっては仮想化によって付随的に得られる構築・準備における「スピード」というメリットは重要な要素となる。

サーバーを新しい機種に買い換えるケースにも仮想化は有効だ。サーバーマシン更新すると,OSアプリケーションも新版に更新することになる。そうすると,それまで動いていたアプリケーションが動かなくなることがある。仮想化ソフトを使えば,古いOSと古いアプリケーションを新しいサーバー上でそのまま動かし続けることができる。

この点は微妙。たとえば、Microsoft Virtual Serverで動作していたVMはそのままではVMware ESX ServerやGSX Serverでは動作しない。また、ESX Server 2.5で動作していたVMをESX Server 3.0に移動させるためにはコンバート処理が必要となる。ただ、それでも物理サーバにおける敷居よりはだいぶ下がったといえるだろう。

さて,本題に入るが,筆者はこれらの仮想化ソフトが今後,消えていくと予想する。消えていくといっても,仮想化技術が無くなるわけではなく,単体のソフトとしての形が無くなっていくという意味だ。

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んー…。どうだろう。たしかに仮想化が一般的になり、OSハードウェアサポートするようになっていくことによって「判りやすい」かたちで仮想化”ソフト”の存在は見えづらくなるかもしれない。

このような「仮想化技術の分散」の動きは,1980年代末に皆が使っていた「メモリー管理ソフト」の動向と似ていると思うのは筆者だけだろうか。当時は 1MバイトというMS-DOSメモリー管理の上限を超えてメモリーを使うために,「DOS extender」などのメモリー管理ソフトが,MS-DOSとは別に提供されていた。DOS extenderを組み込めば,MS-DOSを使いながらも,intelCPU「80286」が持つ16Mバイトという広大なメモリー空間をアプリケーションソフトウエアが利用できた。

ふむ。

仮想化がメモリほど一般化するかといわれると、別に仮想化を必要としない使い方もある気がしますが、「仮想化環境を使っていることすら意識しない形で使っている」かたちで一般化してしまうのかもしれません。

バーチャルアプライアンスが定着すれば,ユーザーは面倒なサーバーアプリケーションの設定から解放され,仮想化イメージとして用意されたレディ・メイドの各種アプリケーションを利用できるようになる。商用ソフトウエアを組み込んだバーチャルアプライアンスの提供が進めば,パッケージソフトに続く,ソフトウエアの新しい流通方法の開拓に成功したことになる。

すでにVMアプライアンスとして提供する動きは出始めている。仮想化環境そのもので大きな差別化を図れなくなったとすると、そうした部分で勝敗が決まる可能性もあるかもしれない。

(山ほどアプリケーションが提供されたWindowsMacintoshに勝った様に…)

ま、10年後くらいに振り返ってみることとしましょう。