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2006/09/20 (水)

[]Virtual Server 2005 R2 SP1 Virtual Server 2005 R2 SP1 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - Virtual Server 2005 R2 SP1 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

仮想化技術の普及が順調に進んでいる。米国IDCによると、同技術の市場規模は2009年までに150億ドルに達する見通しであり、試験運用を終え、本番運用移行する企業が増えているという。

http://www.computerworld.jp/news/sw/49170.html

仮想化技術についてはブレークスルーラインは突破したといえるだろう。仮想化を用いることは一般的な企業においてもさほど特別な選択肢ではなくなってきている。

ポイント1:CPUレベルの仮想化技術サポート

Virtual Server 2005 R2 SP1は、最新のインテルCPUに搭載されているハードウェアベースの仮想化技術をすべてサポートする。

Intel VTAMD Pacificaは互換性を持たないCPUレベルにおける仮想化支援機能だが、Virtual Server 2005 R2 SP1はその両方をサポートする。

ポイント2:VSSサポート

「Volume Shadow Services(VSS)」のサポートは、SP1における最も有効な新機能と言ってよいだろう。VSSは、Windows Server 2003の初版から備わるコンポーネントで、フォルダファイルディスクスナップショットを1日に何度か作成する機能を提供する。実質的にバックアップ機能の1種であるが、サーバをシャットダウンして、CPUパワーや処理時間を確保してフルバックアップを行う必要をなくす機能として有用だ。

VMwareのWorkstation、VMware Server、そしてESX Server 3.0がSnapshot技術を搭載していることを考えると、MicrosoftとしてもVSSサポートは悲願であったはずだ。

ポイント3:管理機能の向上

SP1ベータ2を見るに、管理機能も着実に向上しているようだ。

このあたりはMicrosoftお得意の分野だけに、VMwareに対するアドバンテージを得られるかもしれない。AD連携、VHDディスクの仮想マウントなど、Windows環境におけるVMの使いやすさはかなり高い。が、このWindowsとの親和性の高さが逆にマルチOS環境を求められる仮想化の取り組みの足かせにならなければよいのだが。

ポイント4:価格競争による低価格

SP1の正式な価格体系はまだ明らかにされていないが、仮想化技術の進展がもたらした価格競争に対応すべく、マイクロソフトはVirtual Serverのライセンス料の値下げをすでに実施している。

ブラウザ戦争同様、当面は無償化による体力勝負が続きそうであるが、まだ数年はVMwareの優位が続くと思われ、その間Microsoftとしてはシェアを落とさないことが重要になるだろう。