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2006/07/21 (金)

[]Windows Hypervisor Windows Hypervisor - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - Windows Hypervisor - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

Kieffer氏:Windows Server Longhornには,「Windows Hypervisor」と呼ぶ,ハイパーバイザ型の仮想マシンモニターを実装する。Windows Hypervisorはハードウエア上で直接動作する非常に薄い仮想化レイヤーで,すべてのOSWindows Hypervisor上で稼働する。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060719/243740/?ST=newtech

この「Windows Hypervisor上で稼動」って部分をどう捉えるかだよなぁ…。vmkernelは明確にService Consoleとして動作するLinuxとは分離されて動作してるけれども、Windows Hypervisorをvmkernelと同種のものかつ同程度の安定性を持った仮想化レイヤーとして捉えていいものかどうか…。

Windows Hypervisor上で稼働するOSは,管理用の「親パーティション」と,いわゆるゲストOSに当たる「子パーティション」に分けられる。親パーティションは1つだけ存在し,ここにはWindows Server Longhornのコアのみをインストールする。それに対してユーザーアプリケーションを動かすのが子パーティションだ。

Xenに近い仕組みと考えればいいのだろうか。親パーティションがDomain 0で子パーティションがDomain Uというようなかんじで。「Windows Server Longhornのコアのみ」といっているので、やはり仮想化に特化したレイヤーという位置づけになるのだろう。GUIとかの管理機能まで含めて持つのか、そこまで分離するのか、どうなんだろう…。

Enterprise Editionならば,ライセンス上の追加費用なしで,最大4つの子パーティションWindows Server Longhornインストール可能である。

Windows Serverをサポートするのは当然として、Linuxの動作をどこまでサポートするかが注目点ですね。

Windows Hypervisorは,Intel Virtualization TechnologyVT)またはAMD Virtualization(AMD-V)に対応したプロセッサが必要である。例えばVT対応のハードウエアで動かした場合,Windows HypervisorはVMX rootモードで,親パーティションおよび子パーティションはVMX non-rootモードで動作する。仮想環境で動作する親パーティション及び子パーティションOSアプリケーションは,それぞれ実機上と同様に,システムカーネル)はリング0アプリケーションユーザー)はリング3で動作する。

おぉっとー。まぁWindows Server Longhornリリースされる頃のサーバはどれもIntel VTAMD-Vを搭載したCPUを持つモデルになっているだろうけれども…。どうなんだろう、たしかにバイナリトランスレーションを必要とする現在VMwareのやりかたはある程度のオーバーヘッドが発生していることは事実だけれども…。もちろんVMware ESX ServerもIntel VTへの対応を進めているので来年ごろには普通CPUの仮想化支援機能を前提とした仮想化環境の構築が当たり前になっているのかもしれない。

ゲストOSハードウエアにアクセスしようとすると,ゲストOSに組み込んだドライバWindows Hypervisorを通って親パーティションアクセスする。そして,親パーティションに組み込んだドライバを使ってハードウエアにアクセスする(図1)。ただ,すべての子パーティション同士は完全に独立している。

Xenそのもの(^^♪

Kieffer氏:それは考えられる。

ESX2.5の場合、Service Consoleとして動作するLinuxに障害が発生した場合にどうなるかはグレーゾーンだったが、vmkernelが全てのハードウェアを制御するESX3.0はESX2.5よりは影響は少なくなるだろう。

パーティジョンはコアのみとはいえやはりWindows。ここの信頼性が評価の分かれ目になるだろう。

IntelVT-dや,AMDのIOMMUといった,デバイスの仮想化技術が実装され,周辺機器が対応してきたら,子パーティションから直接ハードウエアにアクセスする仕組みにする。

あ、そうなの。簡単に変更できるのかな…。

また,現在のような,親パーティションドライバを通る仕組みにすると,Windows用のドライバをそのまま利用できる利点がある。Windows Hypervisor向けにドライバを改変する必要はない。

じゃぁESXと比較してハードウェア要件はそんなに厳しくならずに済むのかなぁ。

Kieffer氏:変換ツールを用意する。仮想ディスクイメージVHD)の形式は同じだが,Windows Server Longhornの仮想環境では仮想SCSIドライバが必要など若干の変更がある。また,System Center Virtual Machine Managerと呼ぶ管理ツールも用意する。この管理ツールは,Windows Server Longhornだけでなく,Virtual Serverにも対応する。

変換ツールとかを用意されてもやっぱり移行は簡単には踏み切れないわけで、この1,2年で押さえたシェアはかなり強力なロックインになるような気がする。VMware vs Microsoft (+Xen ?)、来年は仮想化が大きなテーマになるだろう。