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2006/07/04 (火)

[]ストレージ仮想化技術の"現在"を探る ストレージ仮想化技術の"現在"を探る - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - ストレージ仮想化技術の"現在"を探る - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

サーバに限らず、ストレージデータの分散という課題に対して仮想化というアプローチが必要になってきている。

ストレージの仮想化はストレージ環境の複雑化に対する有効な解決策となるが、それ以外のメリットも少なくない。例えば、仮想化されたプールを構成する1台のストレージに障害が発生した場合には別のストレージデータをスムーズに移行できる。また、データ移行が容易になるため、重要度が高いデータは高価で信頼性の高いストレージに、重要度が低いデータは信頼性には劣るが安価ストレージ移行するといったILM情報ライフサイクル管理)に基づくストレージアーキテクチャを低コストで実現できるというメリットもある。

加えて、レプリケーションも容易になる。通常の物理ストレージではレプリケーションの際に、ボリューム全体を別のストレージコピーして、関連するデータがひとまとまりになるようにしなければならない。それが仮想化されたストレージでは、スナップショットや差分ファイルといった部分的なデータを一連のデータセットリンクすることで、複数の物理ストレージにまたがったデータ保存を容易に行うことができるのだ。

http://www.computerworld.jp/news/sw/42223.html

もはやサーバも仮想化、ストレージも仮想化、サービスも仮想化と世の中なんでもかんでも仮想化な昨今だが、情報資産を統合管理するための現時点における最適なアプローチはいまのところ仮想化ぐらいしか手段がないためだろう。

この記事ではストレージ仮想化のためのアプローチとして3種類にわけて紹介されている。

  1. ファブリックベースアプライアンスもしくはソフトウェアによる仮想化(DataCore"SANSynphony", EMC"Invista", FalconStor"IPStor", IBM"SVC", NetApp"V-Series", StoreAge"SVM"etc)
  2. ホストクライアントベースサーバ上のソフトウェアによる仮想化(VERITAS"Storage Foundation"etc)
  3. アレイベースストレージコントローラによる仮想化(HDS"SANRISE[TagmaStore]"etc)

ファブリックベースではSANスイッチと統合された製品が出てくるということで、これにはかなり期待。

スイッチストレージの仮想化機能が加わればたしかにFabricとStorageを統合管理できるようになって便利だとは思う。

SANは標準規格としてある程度の互換性を維持しているので、ぜひ仮想化部分もある程度の互換性を持ってもらえるといいのだが。でもおそらく無理だろうなぁ…。

──それは、ネットアップを買収する可能性があるということか。

モンショー氏:それについては、コメントを控えたい。

ひさびさにやりかねんなぁ…IBMIBMとしてはEMCに対抗してストレージ市場で優位に立つためにも自社製品ラインナップにNASを加えたいだろうし。

──IBMシスコシステムズが協力してデータセンターの仮想化を進めるなど、多くのベンダーがこの分野に力を入れている。こうした動きに対して、EMCはどのようなアドバンテージを示していくつもりなのか。

ルイス氏:当社の子会社であるヴイエムウェアのサーバ仮想化技術が1つのカギになるだろう。

EMCとVMwareがどこまで連携しているのかも興味深い。VMwareとしては着かず離れず、EMCとしてはVMware活用していきたいと思っているだろうし。

[]仮想マシンをいかに管理するか 仮想マシンをいかに管理するか - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - 仮想マシンをいかに管理するか - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

仮想マシンは、ITスタッフの作業効率を飛躍的に高める。稼働までに数週間を要する物理サーバと異なり、仮想サーバはわずか数日間で導入できるからだ。バージニア州マクリーンの新聞社ガンネット仮想マシンを導入した動機も、まさにそこにあった。同社のITアーキテクト、エリックカズマック氏は、「われわれのデータセンターでは数百台の仮想マシンが稼働している」と胸を張る。

http://www.computerworld.jp/news/sw/41521.html

別に数百台のVMが稼動しているからって胸を張らなくても…(^^ゞ 管理の手間はそれなりにあるんだし。

カルコムでは現在WindowsLinuxが混在する1,280台のVMware ESX Server仮想マシンが稼働している。そのうちの850台は同社のデータセンターで利用されており、1台の物理サーバが平均10台の仮想マシンホストしているという。

VMが1280で1物理サーバあたり平均10台ってことは、それでも100台以上の物理サーバが稼動しているってことだなぁ。

ジレット氏はこう予言する。

「仮想サーバの導入は、ITインフラの管理方法を再検討するきっかけになるだろう」

まぁインフラとして物理と仮想が混在していく中でどう管理していくのか。そもそもあまり管理できていないサーバが多いだろう現状を見つめなおすいいきっかけにはなると思う。

[]Xen3.0に実装される"擬似仮想化"の実力 Xen3.0に実装される"擬似仮想化"の実力 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - Xen3.0に実装される"擬似仮想化"の実力 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

数年前にXenプロジェクトが登場するまで、疑似仮想化(Paravirtualization)という技術はほとんど知られていなかった。この技術では、対応するように変更されたOSが、特権操作(仮想メモリを再構成し、デバイスと通信する)をCPUに直接送るのではなく、「ハイパーバイザ」レイヤリダイレクトする。VMwareMicrosoft Virtual Serverなどのハードウェアエミュレーションベースの仮想化ソリューションは、特権操作をCPU命令レベルで解釈してリダイレクトしなければならないが、この疑似仮想化によるリダイレクト方法は、それよりもはるかに効率的だ。

http://www.computerworld.jp/news/sw/43402.html

Computerworldって雑誌立ち読みはするけどあまり買わないんですが、ウェブサイトの記事は非常にクオリティが高くて好きです。VMware ESXやVirtual Serverに対するXenのメリットが分かりやすく説明されています。

User Mode LinuxLinuxの上にLinuxという発想だとすれば、XenLinuxの下にハイパーバイザーという発想。

Intel VTと連携しての完全仮想化はまだまだこれからといった感じの様ですが、今後VMwareMicrosoftとIAサーバの仮想化市場を3分してシェア争いしてくれるぐらいになってもらいたいものです。

[]Xenによる仮想化システム構築術 Xenによる仮想化システム構築術 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - Xenによる仮想化システム構築術 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

こちらもVMwareにつづいてHPの方による連載。Xenの経緯や他の仮想化との違い、Xen2.0と3.0の差などわかりやすくまとめられています。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060621/241362/

[]GFS(Google File System) and GWQ(Google Work Queue) GFS(Google File System) and GWQ(Google Work Queue) - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - GFS(Google File System) and GWQ(Google Work Queue) - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

興味深い記事がNewYork Timesに載っていた。

全体的には梅田さんのブログ-"My Life Between Silicon Valley and Japan"(http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20060703/p1)参照。

インフラ技術者としてはやっぱりGoogleで使われている技術に興味が引かれる。

For example, Google designed a software system it calls the Google File System that keeps copies of data in several places so Google does not have to worry when one of its cheap servers fails. This approach also means that it does not have to make regular backup copies of its data as other companies do.

Another system, called the Google Work Queue, allows a big pool of servers to be assigned to various tasks as needed and reassigned to other projects later. This concept, called "virtualization," has become a trend among large data center operators, which also want to reduce the expense of having separate servers dedicated to each system. But most companies buy commercial software to track which computers are doing what, a complex process.

http://www.nytimes.com/2006/07/03/technology/03google.html?pagewanted=2&_r=1

※NewYork Timesは無料アカウント登録が必要

ある意味サーバーファームまるごとを仮想化した最大規模の実例がGoogleシステムだろう。NewYork Timesの記事からそのインフラ環境を支えるGFS(Google File System)とGWQ(Google Work Queue)などの概要が読み取れる。

安価システムのいくつかが欠けても全体としての機能は失われないしくみを提供するために徹底的に技術にこだわるGoogleのやり方は非常に興味深い。特別仕様を作り上げるにはコストが非常にかかるHardwareはあくまでも安価に汎用パーツを使い、自分たちの技術次第でどうにでもできるレイヤーを徹底的に"自分仕様"として作りこむというアプローチは、SEにとってある意味で究極にやりがいのある仕事だと思う。

GoogleというとサービスAJAXを用いた"見える部分の技術"が注目されがちだけれども、それをささえるインフラに対する力の入れようこそがGoogleの持つ最大のアドバンテージだといえるのではないだろうか。

[]VMware Infrastructureによる仮想化環境構築法 VMware Infrastructureによる仮想化環境構築法 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - VMware Infrastructureによる仮想化環境構築法 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

基本知識として、VI3を理解するにはいい連載だと思います。それにしてもHPはけっこうこういった紹介記事を積極的にやっているかんじがする。こういうのってただ広告を打つよりもけっこう効果があると思うので、うまい戦略だとは思う。こういう記事を読む人って現場のSEというよりもCIOだったりIT部門の責任者だったりするだろうから。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060630/242226/

[]ESX HCL ESX HCL - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - ESX HCL - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

ここ数日でけっこう追加・変更が多々あるようなので要注意。

個別に書こうかと思ったけど別にHCL見ればいい話なので省略。IBMの場合2.5.3からの大きな変化はないけれども、現時点ではまだfor 2.x, 3.0ともにHS20 Model7981(Dual-Core Intel Xeon LV)がまだHCLに記載がないので注意。for 3.0は対応している機種が2.xより少なく、過去の機種が対応していない場合がけっこうある様子。StorageでもDS4800,4700がまだfor ESX 3.0では記載がない。