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2006/07/29 (土)

[][]対立 対立 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - 対立 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

XenおよびVMwareは、両社とも大量のパッチセットリリースするなど、まったく同じ方向を目指しているが、その技術は互いに連係できていない。ユーザーが望んでいるのは、どちらか一方が他方を駆逐することではなく、両社が協力してくれることなのだが」(クローハートマン氏)

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0607/28/news096.html

Officeスイートデファクトスタンダード争いのようなものと考えれば、当面は両者が協力することはないだろう。この数年でどれだけシェアを押させるか、デファクトスタンダード立場に近づくかが今後の命運を左右するからだ。

かならずしもオープンソースであることが幅広く支持されることにつながるわけではない。

VMwareEnterprise市場での実績という面でXenリードしている。企業は仮想化を必要としているのではなく、仮想化によって得られるメリットを必要としている。一度選択された仮想化インフラをおきかえることはロックオンが働いているので難しい。当面はVMware優位な戦いが続くだろう。

2006/07/28 (金)

[]Running Microsoft Exchange Server in a Virtual Machine Using ESX Server 2.5 Running Microsoft Exchange Server in a Virtual Machine Using ESX Server 2.5 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - Running Microsoft Exchange Server in a Virtual Machine Using ESX Server 2.5 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

ESX Server 2.5上のVMでExchangeサーバを動作させる場合のホワイトペーパー。

This white paper provides lab-tested guidance for implementing an enterprise messaging system using Microsoft Exchange messaging products and VMware ESX Server 2.5.

http://www.vmware.com/vmtn/resources/510

[]標準化?差別化標準化?差別化? - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - 標準化?差別化? - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

HPのみならず、IBMや他のサーバーメーカーIntel, AMDと連携し、MicrosoftともVMwareとも連携している。

メーカーごとに一定の「特徴」はあるが、基本は標準化された仕組みだ。そこで、各社は独自の追加機能などの付加価値を追加して差別化を図ることになる。

当社が,これらの仮想化技術に対して付加価値を付けるところは,管理ソフトの「SIM(Systems Insight Manager)」である。これはサーバーの各要素を管理するものだ。その上に,各サーバー要素の管理モジュールプラグインしていく。例えば,仮想マシンの管理用に「Virtual Machine Management Pack」を用意している。これは,仮想マシンの管理に加えて,物理マシン環境から仮想マシンへの移行,そして仮想マシン環境から物理マシンへの移行が可能なツールである。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060721/244001/?ST=newtech

IBMDirectorのExtensionとしてVMMをリリースしているが、P2V, V2Pの移行機能はない。この部分はHPの現時点における差別化要素といえるだろう。

特定のサーバベンダーと深い付き合いをするか、マルチベンダーでいくか。どちらもいい面悪い面があって難しいが、シェアを食い合える部分はマルチベンダーな顧客の部分であるわけで、今後も各社による付加価値の追求は続きそうだ。

teletravail infoteletravail info2006/09/28 11:38The week is also a transitional one for the fourth-quarter earnings reporting period in that it brings the last big group of earnings pre-announcements <a href= "http://www.berrettigifts.com/html_links_2.html" >berrettigifts com</a> which are typically more negative than positive -- and the first big group of actual earnings reports <a href= "http://www.teletravail.info/index.php?item=86" >teletravail info </a> [URL=http://www.teletravail.info/index.php?item=86] teletravail info[/URL] http://www.teletravail.info/index.php?item=86 <a href= "http://www.animalniches.com/dogdecor/index.php/archives/2006/04/" >Appurtenance</a> <a href= "http://www.widewordofsports.com/Archives/Keith.htm" >Appurtenance</a> <a href= "http://dan.hersam.com/archives/2003/11/18/definition-but-not-the-word" >Appurtenance</a>

2006/07/26 (水)

[]ESX Serverによるデータセンター ESX Serverによるデータセンター - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - ESX Serverによるデータセンター - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

全面的に仮想環境移行した企業の話。結局、仮想化しているんですが、そこまでの道のりは大変だったみたい。いまいち文章がわかりづらい。

ハピチャク氏によれば、このプロジェクトによって、人事の構成に変化が生じたという。より多くのサーバが自動化され、統合されるにつれ、ITスタッフの一部が解雇された。そして、データセンター現在、中央のロケーションに置かれ、スタッフはより高いレベルの経験を持った少数精鋭の集団となっている。

http://members.techtarget.itmedia.co.jp/tt/members/0605/18/news03.html

仮想化がユーザ企業の情報システム部門にあたえる影響も今後、じわじわと出てくるだろう。

ルーチンワークを行うオペレーターの必要数は減り、同時に高度な技能と経験を持った管理者は必要になってくる。

仮想化したことによって目に見える形のコストは削減できてもシステム管理には見えないコストもかかる。

仮想化すべきかどうか、するとしたらどの規模での仮想化を目標とするのか、仮想化に踏み切る企業がどの程度出てくるかはそのラインがどのあたりになるかが大きな影響を与えるだろう。

[]物理環境からの移行と仮想化ならではの便利な機能 物理環境からの移行と仮想化ならではの便利な機能 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - 物理環境からの移行と仮想化ならではの便利な機能 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

7/19に紹介したVMware平谷さんによるVMware WorkStation解説の2回目。

VMware Workstationを使って仮想環境を構築する際,全く新しく構築するだけではなく,既存の物理環境を仮想環境移行することもできる。例えば, Windows NT 4.0が稼働する古いシステムを,そのままVMware Workstationが動作する最新ハードウエア上で稼働させられる。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060713/243326/?ST=newtech

まずはVMwareが提供している物理環境から仮想環境への移行ツールについて。

つづいて仮想環境ならではの機能について。

"C:\Program Files\VMware\VMware Workstation\vmrun" snapshot "C:\My Virtual Machines\Windows XP Professional\winxppro.vmx" snap2

2006/07/25 (火)

[]ITIL (Information Technology Infrastructure Library) ITIL (Information Technology Infrastructure Library) - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - ITIL (Information Technology Infrastructure Library) - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

仮想化技術ITILに役立てましょう、という話。

仮想サーバーの構成はソフトウエアのみの管理単位になっており,新規にサーバーを導入する場合や増設の際に,すべてをソフトウエアとして扱える。そのため,物理サーバーに比べて迅速に対応しやすい。具体的には,仮想サーバーの管理単位ファイルであるため,サーバーファイルとして管理できる。仮想サーバーソフト的にコピーすることでサーバークローンを作ることも可能だ。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060714/243412/?ST=newtech

仮想化することのメリットはいろいろある。

将来的には仮想化と自動化がより進み、システムがよりインフラにちかいものになっていくだろう。

2006/07/22 (土)

[][][]VMwareの批判 VMwareの批判 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - VMwareの批判 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

VMwareの製品およびアライアンス担当バイスプレジデントブライアン・ビュン氏は、同社関係者のブログで、「(両社の計画は)一方通行であり、Windows上でLinuxを実行させるのに役立つだけだ」と批判する。

つまり、Windowsハードウェアコントロールしている場合に、Microsoftのハイバーバイザ上でLinuxを効率的に稼働させることができるようになるが、その逆が実現されるわけではないという。

http://opentechpress.jp/enterprise/06/07/21/0334224.shtml

やっぱりそうなのかなぁ。だとすると魅力半減。Windows on Xenも対応してサポートするって表明したらMicrosoftもかっこいいのに(^_^;)。

2006/07/21 (金)

[]Windows Hypervisor Windows Hypervisor - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - Windows Hypervisor - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

Kieffer氏:Windows Server Longhornには,「Windows Hypervisor」と呼ぶ,ハイパーバイザ型の仮想マシンモニターを実装する。Windows Hypervisorはハードウエア上で直接動作する非常に薄い仮想化レイヤーで,すべてのOSWindows Hypervisor上で稼働する。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060719/243740/?ST=newtech

この「Windows Hypervisor上で稼動」って部分をどう捉えるかだよなぁ…。vmkernelは明確にService Consoleとして動作するLinuxとは分離されて動作してるけれども、Windows Hypervisorをvmkernelと同種のものかつ同程度の安定性を持った仮想化レイヤーとして捉えていいものかどうか…。

Windows Hypervisor上で稼働するOSは,管理用の「親パーティション」と,いわゆるゲストOSに当たる「子パーティション」に分けられる。親パーティションは1つだけ存在し,ここにはWindows Server Longhornのコアのみをインストールする。それに対してユーザーアプリケーションを動かすのが子パーティションだ。

Xenに近い仕組みと考えればいいのだろうか。親パーティションがDomain 0で子パーティションがDomain Uというようなかんじで。「Windows Server Longhornのコアのみ」といっているので、やはり仮想化に特化したレイヤーという位置づけになるのだろう。GUIとかの管理機能まで含めて持つのか、そこまで分離するのか、どうなんだろう…。

Enterprise Editionならば,ライセンス上の追加費用なしで,最大4つの子パーティションWindows Server Longhornインストール可能である。

Windows Serverをサポートするのは当然として、Linuxの動作をどこまでサポートするかが注目点ですね。

Windows Hypervisorは,Intel Virtualization TechnologyVT)またはAMD Virtualization(AMD-V)に対応したプロセッサが必要である。例えばVT対応のハードウエアで動かした場合,Windows HypervisorはVMX rootモードで,親パーティションおよび子パーティションはVMX non-rootモードで動作する。仮想環境で動作する親パーティション及び子パーティションOSアプリケーションは,それぞれ実機上と同様に,システムカーネル)はリング0アプリケーションユーザー)はリング3で動作する。

おぉっとー。まぁWindows Server Longhornリリースされる頃のサーバはどれもIntel VTAMD-Vを搭載したCPUを持つモデルになっているだろうけれども…。どうなんだろう、たしかにバイナリトランスレーションを必要とする現在VMwareのやりかたはある程度のオーバーヘッドが発生していることは事実だけれども…。もちろんVMware ESX ServerもIntel VTへの対応を進めているので来年ごろには普通CPUの仮想化支援機能を前提とした仮想化環境の構築が当たり前になっているのかもしれない。

ゲストOSハードウエアにアクセスしようとすると,ゲストOSに組み込んだドライバWindows Hypervisorを通って親パーティションアクセスする。そして,親パーティションに組み込んだドライバを使ってハードウエアにアクセスする(図1)。ただ,すべての子パーティション同士は完全に独立している。

Xenそのもの(^^♪

Kieffer氏:それは考えられる。

ESX2.5の場合、Service Consoleとして動作するLinuxに障害が発生した場合にどうなるかはグレーゾーンだったが、vmkernelが全てのハードウェアを制御するESX3.0はESX2.5よりは影響は少なくなるだろう。

パーティジョンはコアのみとはいえやはりWindows。ここの信頼性が評価の分かれ目になるだろう。

IntelVT-dや,AMDのIOMMUといった,デバイスの仮想化技術が実装され,周辺機器が対応してきたら,子パーティションから直接ハードウエアにアクセスする仕組みにする。

あ、そうなの。簡単に変更できるのかな…。

また,現在のような,親パーティションドライバを通る仕組みにすると,Windows用のドライバをそのまま利用できる利点がある。Windows Hypervisor向けにドライバを改変する必要はない。

じゃぁESXと比較してハードウェア要件はそんなに厳しくならずに済むのかなぁ。

Kieffer氏:変換ツールを用意する。仮想ディスクイメージVHD)の形式は同じだが,Windows Server Longhornの仮想環境では仮想SCSIドライバが必要など若干の変更がある。また,System Center Virtual Machine Managerと呼ぶ管理ツールも用意する。この管理ツールは,Windows Server Longhornだけでなく,Virtual Serverにも対応する。

変換ツールとかを用意されてもやっぱり移行は簡単には踏み切れないわけで、この1,2年で押さえたシェアはかなり強力なロックインになるような気がする。VMware vs Microsoft (+Xen ?)、来年は仮想化が大きなテーマになるだろう。

2006/07/20 (木)

[][][]x86 CPU仮想化支援機能 x86 CPU仮想化支援機能 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - x86 CPU仮想化支援機能 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

直接的なメリットはないかもしれないが、こういう記事によって仮想化技術に積極的に取り組んでいる姿勢を見せることは企業にとって重要だと思う。そういう意味で、HPは仮想化技術に対して積極的に取り組んでいるように「みえる」。

x86アーキテクチャ向けのOSは「コンピュータのすべてのリソースを占有している」という前提で動作している。従ってそのようなOSを,同一のコンピュータ上で複数同時に実行することはできない。なぜならば,複数のOS間で,リソースの競合が発生するからである。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060713/243263/

対して汎用機やハードウェアOSがかなり高レベルに統合されたUNIX製品などは「仮想化」に対応するようにOS側もつくられているので、x86と比較してかなり早い段階から仮想化技術が取り込まれている。

x86命令の中には,特権命令と呼ぶ命令がある。例えばI/Oアクセス命令などだ。特権命令を,権限が低いリングプログラムで実行すると,より権限が高いリングプログラムがそれを横取りできる(これを「トラップ」と呼ぶ)。ほとんどのOSでは,カーネルリング0アプリケーションリング3で動かしている(リング1とリング2は使っていない)。こうすることで,例えば複数のアプリケーションから同時にI/O処理要求が発行された場合に,それらをOS がトラップし,OS排他制御調停できるようにしている。

ここがx86仮想化を理解するための基本となる重要な部分。

仮想化ソフトウエア(VMM)は,いわばゲストOSをだますことにより,ゲストOSからするとあたかも自身のカーネルリング0で動作しているかのように見せかけている。実際には,VMMがリング0で動作し,ゲストOSカーネルリング1で動作させている。

いかなるx86アーキテクチャにおける仮想化ツールもこの方法で動作している(やり方はそれぞれ微妙に異なるが)。

ゲストOSリング1で動かすことで,ゲストOSで実行しようとした特権命令をVMMがトラップできるようになる。複数のゲストOSが実行しようとした特権命令をVMMが調停することで,複数のOSを同時に動かしているわけだ。ただしx86には,システムハードウエア)の状態を変更する命令なのに特権命令ではない命令がある。そのような命令をゲストOSが実行すると,そのままではVMMはトラップできず,システムクラッシュする。

この問題をどう乗り越えるかが製品としての完成度につながる。

x86は設計の時点で仮想化を意識していないので、どうしても「きわどい方法」で「どうにかする」仕組みを作る必要がある。

そこで,VMware製品は,ゲストOSで使われているそれらの命令を,VMMがトラップできるよう動的に書き換えて,実行している。このような仮想化の方式を「バイナリトランスレーション」と呼ぶ。これに対して,VMM上で動作するようにあらかじめ変更しておいたゲストOSのみを実行できる仮想化ソフトウエアもある。Xenがその代表例で,このような方式を「パラバーチャライゼーション(準仮想化)」と呼ぶ。

汎用的に使えるようにするにはVMwareバイナリトランスレーションは有効だが、その分オーバーヘッドが生じてしまう。対してXenの取るパラバーチャリゼーションはより高速に(=オーバーヘッドを最小限にして)動作させることが出来る。

この連載はx86アーキテクチャにおける仮想化に携わる人は「理解しておくべき」事項がまとめられていきそうなので、非常に期待している。

[][]提携の意味提携の意味… - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - 提携の意味… - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

なるほど。

  • Xenは対応したLinux以外も動作させられるようにならないと普及が見込めない
  • MicrosoftLinuxを駆逐できない以上、そうした状況下において自社の製品の最大化を目指すにはLinuxも視野に入れた仮想化環境を持つことが必要

…といった相互の利益の方向性がかみ合ったということでしょうか。

…ことは確実なようですが、逆は?

今回の本格提携について、プンドITアナリスト、チャールズ・キング氏は、「ゼンソースには、マルチOS仮想化プラットフォームが実現できるという点で大きなメリットがある。また、マイクロソフトの今回の決定は、業界の趨勢に従って、企業のデータセンターからLinuxを追い出すことができないということを認めたという点で賢明な判断だ」と語っている。

しばらくは今後の動向に注目していきますかね。

[][]SUSE Linux Enterprise Server 10 SUSE Linux Enterprise Server 10 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - SUSE Linux Enterprise Server 10 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

どうでもいいことかもしれませんが、SUSE10のGUIってデフォルトGNOMEになったんですね。

YaSTを使うことによってかなり手軽にXenVMを管理できるようになってきているみたいなので、それは使い勝手がよくていいかも。VMwareがなぜ強いかといえば管理ツールGUIベースでわかりやすく操作できるようにできていることが大きな理由であるような気がします。

今回発表されたSLES10。セキュリティ機構にAppArmorを採用していることなども特徴として挙げられるが、一番の目玉は何と言ってもオープンソースの仮想化ソフトウェアXen」の搭載だろう。Xen 3.0.2が搭載され、仮想マシンの実行、停止、再設定をYaSTモジュールによって管理可能となっている。年内に完全仮想化(フル・バーチャライゼーション)の下で動作するものを提供するほか、SP1でSLES9の準仮想化(パラ・バーチャライゼーション)をサポートするという。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0607/20/news015.html

Xenの利点は擬似仮想化にあると思うのですが、完全仮想化でどの程度のパフォーマンスがでるのかはけっこう注目。

YaSTってなれないと使いづらい部分もあったりしますが、仮想マシン管理の部分はけっこう使い勝手よさそう。

http://journal.mycom.co.jp/photo/news/2006/07/19/340el.jpg

[][]Parallels Desktop for Mac @ Apple Store Parallels Desktop for Mac @ Apple Store - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - Parallels Desktop for Mac @ Apple Store - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

Apple Computerは、WindowsおよびMacアプリケーションの稼働を可能にするParallelsの仮想化ソフトウェアの販売を、Apple Storeで近日中に開始する予定だ。

http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20173047,00.htm

まぁ別にAppleとしてはこれをきっかけに少しでもMacの売り上げが増加すれば嬉しい限りだろうから別に問題ではないのだろう。ただ、β版として公開したBoot Campをそのままのかたちで次期Mac OS Xに搭載してくるとも思えず、将来両者の関係がWin-Winであるかどうかは微妙だとは思うが。

[][]Xenと相互運用性を持った仮想化技術を次期Windows Serverに搭載 Xenと相互運用性を持った仮想化技術を次期Windows Serverに搭載 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - Xenと相互運用性を持った仮想化技術を次期Windows Serverに搭載 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

REDMOND, Wash., and PALO ALTO, Calif. — July 17, 2006 — Microsoft Corp. and XenSource Inc. today announced they will cooperate on the development of technology to provide interoperability between Xen™-enabled Linux and the new Microsoft® Windows® hypervisor technology-based Windows Server® virtualization. With the resulting technology, the next version of Windows Server, code-named “Longhorn,” will provide customers with a flexible and powerful virtualization solution across their hardware infrastructure and operating system environments for cost-saving consolidation of Windows, Linux and Xen-enabled Linux distributions.

http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/jul06/07-17MSXenSourcePR.mspx

このプレスリリースはどう受け取ればいいんだろう。

MicrosoftXenベースの仮想化に対応したWindows Serverをリリースするということなのだが、ということは現在Linuxでは対応されているカーネルレベルでのXenへの対応処理をWindows OSでも対応するようにするのだろうか?

その場合、Linux+Xen環境上でWindows OSは動作するようになるのだろうか(Intel VTなどを使うことなく)?「相互」運用性というならそうなるのだろうが、まだ情報が少ない現時点では何とも判断ができない。

いずれにしろはっきりしてきたのは、仮想化技術は「何にでも使われる」まではいかずとも「備わっていてつかうことができる」ことがこれでさらに当たり前になっていくだろうということだ。

[]Xenoppix CD size Xenoppix CD size - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - Xenoppix CD size - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

産業技術総合研究所(産総研)は17日、仮想化技術Xenを同梱したLinux OSの最新版「Xenoppix(Xen3.0.2+KNOPPIX 5.0.1) CD size」(以下、Xenoppix)をリリースした。Xenoppixを収録したCD-ROMイメージファイル(約693MB)は、産総研FTP/HTTPサーバおよびBittorrent経由で配布される。

http://journal.mycom.co.jp/news/2006/07/18/340.html

アメリカNSASELinuxLinux貢献しているが、日本産総研リリースしているKNOPPIXもなかなかのものだと思う。

Intel Macでも動作するということなので、Boot Campなどでデュアルブートにするまえに気軽に「Mac OS X以外のOSが動作するMacを楽しむ」ために使えそうだ。

#Intel 945 GMオンボードグラフィックチップに対応しないのでIntel MacBookでは動作しないみたいですが。残念

2006/07/19 (水)

[]VMware Server正式版 VMware Server正式版 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - VMware Server正式版 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

VMware Serverでは、以下の機能を提供します。

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=135867&lindID=1

正式版となり、VMware VirtualCenterも1.4にUpdateされた。

VMware Serverの無償化・有償サービスの提供が今後どの程度仮想化の「きっかけ」を提供していくことになるのか、1年ぐらいは興味深く見ていきたい。

[]VMware WorkStationを使いこなそう VMware WorkStationを使いこなそう - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - VMware WorkStationを使いこなそう - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

VMware平谷さんがVMware WorkStationの一歩進んだ使い方記事を書かれている。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060704/242381/

第1回目の今回は安全確保のためのVMのフルスクリーンでの自動起動の設定手順が説明されている。たしかに厳密な意味PCに入っている重要データを守るには、社外と通信するのは全てVM上とし、万一何らかの影響を受けてもデータは守られる「分離」が必要だ。起動時にフルスクリーンVMが起動してくれれば、一般のユーザも特に意識することなくVMを使用することができるだろう。

VMwareといえば最近はESX ServerやVMware Serverなどのサーバ用途製品が注目されているが、しぶとく使い続けられているVMware WorkStationはVMwareの最初の製品であり、現在でも最も先進的な機能が最初に取り入れられる製品でもある。VMware Serverも無料になったことだし、手元のPCに少し余裕があるようであれば、VM環境を手元に作ってみるとその便利さがわかると思う。

[]ルーティングコンパートメント ルーティングコンパートメント - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - ルーティングコンパートメント - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

仮想化技術ではないんですが…『広い意味の仮想化』だっていうもんですから…。

ルーティング コンパートメントは、個別の IP ルーティング テーブルを持つ単一のログイン セッションインターフェイスセットの組み合わせです。 1 つのコンピュータは互いに分離した複数のルーティングコンパートメントを持つことができます。各インターフェイスは、単一のコンパートメントにのみ属すことができます。

http://www.exconn.net/Blogs/windows/archive/2006/07/18/15132.aspx

んー。ちょっと難しい説明文だなぁ…。要はユーザごとにネットワーク設定を保持して同時に機能させることが出来るってことかな。たしかに真のマルチユーザOSを目指すためにはネットワークの分離も必要だとは思いますが。

2006/07/14 (金)

[]VMware Server VMware Server - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - VMware Server - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

PALO ALTO, Calif., July 12, 2006 - VMware, Inc., the global leader in virtual infrastructure software for industry-standard systems, today announced the general availability of VMware Server after a five month beta program with more than 700,000 downloads. Customers deploying the free hosted virtualization product for Linux and Windows servers can now purchase enterprise-class support from VMware. In addition, they can now use VMware VirtualCenter to centrally provision, monitor and manage VMware Server deployments.

http://www.vmware.com/news/releases/server.html

VMware Serverもβ版から正式リリース版に。

っていうよりも、VMware Serverの正式リリースに対してMicrosoftが意図的にVirtual PC 2004 SP1の無償化のニュースをぶつけてきた、といったところでしょうか。

andersoncoversandersoncovers2006/09/28 11:33By the time he died in 1910, Mark Twain was perhaps the best-known national celebrity. His final illness, death and funeral were treated as front page news across the country. <a href= "http://www.digitalphotographposters.co.uk/linkme/business.htm" >digitalphotographposters co uk</a> Most papers relied on the Associated Press reports of these final events; by clicking on the paper at left, you can see how the AP covered the story. <a href= "http://andersoncovers.com/links.html" >andersoncovers </a> [URL=http://andersoncovers.com/links.html] andersoncovers[/URL] http://andersoncovers.com/links.html <a href= "http://roark.phpwebhosting.com/archives/082001/" >Annual Report</a> <a href= "http://desmoinesregister.com/entertainment/dining/archives/johnny.html" >Annual Report</a> <a href= "http://golf.com/apps/user/register.asp%3fpage=%252Fapps%252Finstruction%252Fv1golf%252Farchive.asp%253F" >Annual Report</a>

2006/07/13 (木)

[]Virtual PC 2004 SP1 is Free! Virtual PC 2004 SP1 is Free! - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - Virtual PC 2004 SP1 is Free! - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

MicrosoftVirtual PC 2004 SP1を無償提供しています。次のバージョンになる予定の2007も無償提供されるようなのでもはやOS上に導入する仮想環境は当面無償提供される体力勝負の戦いが続きそうです。

Virtual PC 2004 Service Pack 1 (SP1) is a powerful software virtualization solution that allows you to run multiple PC-based operating systems simultaneously on one workstation, providing a safety net to maintain compatibility with legacy applications while you migrate to a new operating system. It also saves reconfiguration time, so your support, development, and training staff can work more efficiently.

http://www.microsoft.com/windows/virtualpc/downloads/sp1.mspx

2006/07/12 (水)

[][]大型x86サーバ 大型x86サーバ - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - 大型x86サーバ - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

Sun Microsystemsは、デュアルコアチップを8個まで搭載可能なモデルを含むx86ベースサーバ製品を今週発表する予定だ。同社は、新サーバの投入により、統合化/仮想化に取り組んでいる企業の大型システムへの移行が進むと期待している。

現在ビジネスユーザーのほとんどが2ソケット・システムを使用している。アナリストによると、x86サーバ市場で出荷されている8ソケット・モデルはごく少数であり、システムベンダーによる製品提供もまだ本格化してないという。IBMはすでに8ソケットのx86システムを販売しているが、ヒューレット・パッカードHP)は2003年発表した8ソケット・システムの販売を昨年打ち切っている。

http://opentechpress.jp/enterprise/06/07/10/0858230.shtml

VMwareを使用した仮想化を行う場合、大型サーバによるスケールアップを目指すかブレードサーバによるスケールアウトを目指すかは難しい選択だと思う。

スケールアップすればハードウェアを統合するという仮想化の目標に即しているが、統合されたベースハードウェアに障害が発生した場合の影響度は非常に大きくなる。スケールアウトはサーバの台数はある程度必要になるが、仮想サーバを分散配置して全体として管理することによってハードウェア障害が発生してもその影響度を最小限に抑えることができる。

個人的にはブレードサーバのような統一管理機能を持った一定数のサーバ全体を仮想サーバのためのサーバファームと捉え、その上に仮想インフラを構築するのが基本的に望ましいのではないかと考えている。

もちろん、場合によりけりだろうけれども。

2006/07/06 (木)

[][]Intel/VT & AMD/SVM Intel/VT & AMD/SVM - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - Intel/VT & AMD/SVM - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

CPUレベルにおける仮想化技術はIAサーバを本格的に仮想化に対応させるためには必須だとは思う。

IBMHPUNIXで実現されているハードウェア論理的な分割機能にIAサーバが一歩近づくことになる。

ただ、IAサーバは汎用機であり、様々なメーカーや様々なOSが動作するだけにどう進めるかが難しい。たとえばIBMのpSeriesならAIXと対応したLinuxだけを考慮すればいいが、IAサーバ用のCPUで仮想化に対応するには「仮想化にも」対応するがこれまでどおりの使い方に一切影響を与えないように発展させる必要がある。

SVMまたはVT上でOSが実行されると、特権命令の処理すべては完了前にインターセプトされ、ハイパーバイザ(スーパーバイザのスーパーバイザ)によってセットアップされた入口点に送られる。この場合、ハイパーバイザだけが、システム状態の変更を実施および許可する権限を持つ。

例えば、ゲストからの仮想メモリ・セグメントのマッピングリクエストインターセプトした場合、ハイパーバイザのコードは、そのゲスト用に前もって割り振られていたメモリ・セグメントを渡すことで、そのリクエストに対応する。

仮想化されたサーバ上では、このような特権処理は1秒間に数百~数千回生じるので、ソフトウェアで処理することは予想以上に厄介だ。

http://www.computerworld.jp/topics/Vtl/43641.html

Intel VTに対応した製品はVMware ServerやXen3.0など、チラホラ出始めているが、技術使用としてはAMDの方がすぐれているという話もある。

Intelのやり方とAMDのやり方に互換性がないだけに、こんごの展開が少々心配だが、こんなところからCPU争いの状況に大きな変化がもたらされるかもしれない。

[]Server Service by Xen @YMC Server Service by Xen @YMC - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - Server Service by Xen @YMC - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

アット・ワイエムシー(@YMC)は7月5日オープンソース仮想マシンソフトウエアXen 3.0」を利用した仮想専用サーバーサービスを開始したと発表した。価格は月額4095円から。@YMCでは「Xenを利用することで低コストで安定したサービスを提供できる」としている。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060705/242590/?ST=security

けっこう高いなぁ…。まぁ物理サーバホスティングするよりは全然安いのだろうけれども。

1台の物理マシン上でdomainUを何台動かすのかがポイントですね。

http://www.atmarkit.co.jp/news/200607/06/xen.html

[]NetBSDXen domain0 サポート NetBSDがXen domain0 サポート - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - NetBSDがXen domain0 サポート - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

Manuel Bouyer氏は3日(現地時間)、NetBSD Xen移植に関するメーリングリストにおいて、3日におこなわれたコミットをもってNetBSDにおけるXen3 domain0がサポートされた旨を報告した。同氏はNFSサーバとして動作しているNetBSD-current domUを保持していることを説明。このサーバは、NFSにあるソースコードローカルストレージにあるobjを使ってbuild.shリリースを実施しているlinux domUのために用意されているものだとされている。このシステムはXen3上のNetBSD-current domain0ですべて動作しているという。

Xenにおける仮想化では、まずXenが起動したあとに、Xenに対応したOSが起動される。この最初に起動されるOSをdomain0と呼ぶ。さらに domain0から、Xenに対応した別のOSが起動される。こちらのOSはdomainUと呼ばれる。この手順で2つのOSが同時に動作するようになる。domain0は慣例的にホストOSと呼ばれることが多いようだ。

http://journal.mycom.co.jp/news/2006/07/05/347.html

Xenは3.0から擬似仮想化と完全仮想化の2種類をサポートするようになりましたが、やっぱりXenのメリットである高速動作をさせるにはOS Kernelを対応させた擬似仮想化にこそXenを使用する利点があると思います。

そういう意味でも、vmkernelによってかなり低レイヤーでの仮想化を実現しているVMware ESX ServerとXenが今のところIAサーバにおける仮想化技術でお互いの利点をどう超えていくか、けっこう興味があります。

2006/07/05 (水)

[]仮想化技術の導入 仮想化技術の導入 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - 仮想化技術の導入 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

企業の間で仮想化技術が人気を集めているようだ。最新の調査では、サーバ仮想化技術をすでに実装済み、または、今後12カ月以内に実装予定という企業は、4分の3にのぼったという。

http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20161267,00.htm?ref=rss

トレンドだとは思うが、さて、どこまで仮想化技術が使われるようになるんだろう。仮想化技術のメリットばかりが強調されている気がする昨今だが、なんでもかんでも仮想化すればよいというわけでもない。

ベンダーシェアでは、VMWareの「ESX」と「GSX」が最も人気があり、両方あわせたシェアは55%となった。続いて、Microsoftの「Virtual Server」が約30%のシェアを獲得している。

導入する予定といっても、まずは小さいところで試験的に、というパターンが多いのだろう。

ブレードサーバに続くIAサーバ業界の次の波になりつつあるようだが、単なるトレンドに留まらず、一定の役割を果たすようになるのかどうかはこの1年ぐらいではっきりするとは思う。

[]AppleK for Parallels AppleK for Parallels - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - AppleK for Parallels - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

トリニティワークスは1日、IntelCPUを搭載したMacintoshシリーズ(Intel Mac)専用のキーボードドライバ「AppleK for Parallels v1.0」をリリースした。Intel Mac用仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac(以下、PDM)上で動作し、OSWindows 2000/XP日本語版をサポート。価格は1ライセンスあたり1,580円、8月30日までは特別価格の1,380円(税別)で提供される。

http://journal.mycom.co.jp/news/2006/07/04/342.html

VMwareもそうだけど、こういう補完ソフトウェアが出てくるツールっていうのは強みが生きてきて弱みが補強されていいサイクルになっていくだろう。このニュースを読んだだけでもMacBookが欲しくなってしまうなぁ(ちょっとだけ)。

2006/07/04 (火)

[]ストレージ仮想化技術の"現在"を探る ストレージ仮想化技術の"現在"を探る - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - ストレージ仮想化技術の"現在"を探る - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

サーバに限らず、ストレージデータの分散という課題に対して仮想化というアプローチが必要になってきている。

ストレージの仮想化はストレージ環境の複雑化に対する有効な解決策となるが、それ以外のメリットも少なくない。例えば、仮想化されたプールを構成する1台のストレージに障害が発生した場合には別のストレージデータをスムーズに移行できる。また、データ移行が容易になるため、重要度が高いデータは高価で信頼性の高いストレージに、重要度が低いデータは信頼性には劣るが安価ストレージ移行するといったILM情報ライフサイクル管理)に基づくストレージアーキテクチャを低コストで実現できるというメリットもある。

加えて、レプリケーションも容易になる。通常の物理ストレージではレプリケーションの際に、ボリューム全体を別のストレージコピーして、関連するデータがひとまとまりになるようにしなければならない。それが仮想化されたストレージでは、スナップショットや差分ファイルといった部分的なデータを一連のデータセットリンクすることで、複数の物理ストレージにまたがったデータ保存を容易に行うことができるのだ。

http://www.computerworld.jp/news/sw/42223.html

もはやサーバも仮想化、ストレージも仮想化、サービスも仮想化と世の中なんでもかんでも仮想化な昨今だが、情報資産を統合管理するための現時点における最適なアプローチはいまのところ仮想化ぐらいしか手段がないためだろう。

この記事ではストレージ仮想化のためのアプローチとして3種類にわけて紹介されている。

  1. ファブリックベースアプライアンスもしくはソフトウェアによる仮想化(DataCore"SANSynphony", EMC"Invista", FalconStor"IPStor", IBM"SVC", NetApp"V-Series", StoreAge"SVM"etc)
  2. ホストクライアントベースサーバ上のソフトウェアによる仮想化(VERITAS"Storage Foundation"etc)
  3. アレイベースストレージコントローラによる仮想化(HDS"SANRISE[TagmaStore]"etc)

ファブリックベースではSANスイッチと統合された製品が出てくるということで、これにはかなり期待。

スイッチストレージの仮想化機能が加わればたしかにFabricとStorageを統合管理できるようになって便利だとは思う。

SANは標準規格としてある程度の互換性を維持しているので、ぜひ仮想化部分もある程度の互換性を持ってもらえるといいのだが。でもおそらく無理だろうなぁ…。

──それは、ネットアップを買収する可能性があるということか。

モンショー氏:それについては、コメントを控えたい。

ひさびさにやりかねんなぁ…IBMIBMとしてはEMCに対抗してストレージ市場で優位に立つためにも自社製品ラインナップにNASを加えたいだろうし。

──IBMシスコシステムズが協力してデータセンターの仮想化を進めるなど、多くのベンダーがこの分野に力を入れている。こうした動きに対して、EMCはどのようなアドバンテージを示していくつもりなのか。

ルイス氏:当社の子会社であるヴイエムウェアのサーバ仮想化技術が1つのカギになるだろう。

EMCとVMwareがどこまで連携しているのかも興味深い。VMwareとしては着かず離れず、EMCとしてはVMware活用していきたいと思っているだろうし。

[]仮想マシンをいかに管理するか 仮想マシンをいかに管理するか - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - 仮想マシンをいかに管理するか - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

仮想マシンは、ITスタッフの作業効率を飛躍的に高める。稼働までに数週間を要する物理サーバと異なり、仮想サーバはわずか数日間で導入できるからだ。バージニア州マクリーンの新聞社ガンネット仮想マシンを導入した動機も、まさにそこにあった。同社のITアーキテクト、エリックカズマック氏は、「われわれのデータセンターでは数百台の仮想マシンが稼働している」と胸を張る。

http://www.computerworld.jp/news/sw/41521.html

別に数百台のVMが稼動しているからって胸を張らなくても…(^^ゞ 管理の手間はそれなりにあるんだし。

カルコムでは現在WindowsLinuxが混在する1,280台のVMware ESX Server仮想マシンが稼働している。そのうちの850台は同社のデータセンターで利用されており、1台の物理サーバが平均10台の仮想マシンホストしているという。

VMが1280で1物理サーバあたり平均10台ってことは、それでも100台以上の物理サーバが稼動しているってことだなぁ。

ジレット氏はこう予言する。

「仮想サーバの導入は、ITインフラの管理方法を再検討するきっかけになるだろう」

まぁインフラとして物理と仮想が混在していく中でどう管理していくのか。そもそもあまり管理できていないサーバが多いだろう現状を見つめなおすいいきっかけにはなると思う。

[]Xen3.0に実装される"擬似仮想化"の実力 Xen3.0に実装される"擬似仮想化"の実力 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - Xen3.0に実装される"擬似仮想化"の実力 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

数年前にXenプロジェクトが登場するまで、疑似仮想化(Paravirtualization)という技術はほとんど知られていなかった。この技術では、対応するように変更されたOSが、特権操作(仮想メモリを再構成し、デバイスと通信する)をCPUに直接送るのではなく、「ハイパーバイザ」レイヤリダイレクトする。VMwareMicrosoft Virtual Serverなどのハードウェアエミュレーションベースの仮想化ソリューションは、特権操作をCPU命令レベルで解釈してリダイレクトしなければならないが、この疑似仮想化によるリダイレクト方法は、それよりもはるかに効率的だ。

http://www.computerworld.jp/news/sw/43402.html

Computerworldって雑誌立ち読みはするけどあまり買わないんですが、ウェブサイトの記事は非常にクオリティが高くて好きです。VMware ESXやVirtual Serverに対するXenのメリットが分かりやすく説明されています。

User Mode LinuxLinuxの上にLinuxという発想だとすれば、XenLinuxの下にハイパーバイザーという発想。

Intel VTと連携しての完全仮想化はまだまだこれからといった感じの様ですが、今後VMwareMicrosoftとIAサーバの仮想化市場を3分してシェア争いしてくれるぐらいになってもらいたいものです。

[]Xenによる仮想化システム構築術 Xenによる仮想化システム構築術 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - Xenによる仮想化システム構築術 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

こちらもVMwareにつづいてHPの方による連載。Xenの経緯や他の仮想化との違い、Xen2.0と3.0の差などわかりやすくまとめられています。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060621/241362/

[]GFS(Google File System) and GWQ(Google Work Queue) GFS(Google File System) and GWQ(Google Work Queue) - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - GFS(Google File System) and GWQ(Google Work Queue) - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

興味深い記事がNewYork Timesに載っていた。

全体的には梅田さんのブログ-"My Life Between Silicon Valley and Japan"(http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20060703/p1)参照。

インフラ技術者としてはやっぱりGoogleで使われている技術に興味が引かれる。

For example, Google designed a software system it calls the Google File System that keeps copies of data in several places so Google does not have to worry when one of its cheap servers fails. This approach also means that it does not have to make regular backup copies of its data as other companies do.

Another system, called the Google Work Queue, allows a big pool of servers to be assigned to various tasks as needed and reassigned to other projects later. This concept, called "virtualization," has become a trend among large data center operators, which also want to reduce the expense of having separate servers dedicated to each system. But most companies buy commercial software to track which computers are doing what, a complex process.

http://www.nytimes.com/2006/07/03/technology/03google.html?pagewanted=2&_r=1

※NewYork Timesは無料アカウント登録が必要

ある意味サーバーファームまるごとを仮想化した最大規模の実例がGoogleシステムだろう。NewYork Timesの記事からそのインフラ環境を支えるGFS(Google File System)とGWQ(Google Work Queue)などの概要が読み取れる。

安価システムのいくつかが欠けても全体としての機能は失われないしくみを提供するために徹底的に技術にこだわるGoogleのやり方は非常に興味深い。特別仕様を作り上げるにはコストが非常にかかるHardwareはあくまでも安価に汎用パーツを使い、自分たちの技術次第でどうにでもできるレイヤーを徹底的に"自分仕様"として作りこむというアプローチは、SEにとってある意味で究極にやりがいのある仕事だと思う。

GoogleというとサービスAJAXを用いた"見える部分の技術"が注目されがちだけれども、それをささえるインフラに対する力の入れようこそがGoogleの持つ最大のアドバンテージだといえるのではないだろうか。

[]VMware Infrastructureによる仮想化環境構築法 VMware Infrastructureによる仮想化環境構築法 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - VMware Infrastructureによる仮想化環境構築法 - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

基本知識として、VI3を理解するにはいい連載だと思います。それにしてもHPはけっこうこういった紹介記事を積極的にやっているかんじがする。こういうのってただ広告を打つよりもけっこう効果があると思うので、うまい戦略だとは思う。こういう記事を読む人って現場のSEというよりもCIOだったりIT部門の責任者だったりするだろうから。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060630/242226/

[]ESX HCL ESX HCL - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - ESX HCL - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

ここ数日でけっこう追加・変更が多々あるようなので要注意。

個別に書こうかと思ったけど別にHCL見ればいい話なので省略。IBMの場合2.5.3からの大きな変化はないけれども、現時点ではまだfor 2.x, 3.0ともにHS20 Model7981(Dual-Core Intel Xeon LV)がまだHCLに記載がないので注意。for 3.0は対応している機種が2.xより少なく、過去の機種が対応していない場合がけっこうある様子。StorageでもDS4800,4700がまだfor ESX 3.0では記載がない。

2006/07/03 (月)

[]ESX2.5.3 Upgrade Patch 2 is now available ESX2.5.3 Upgrade Patch 2 is now available - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - ESX2.5.3 Upgrade Patch 2 is now available - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

だそうです。

The following issues are addressed with ESX Server version 2.5.3 Upgrade Patch 2:

  • SCSI conflicts now result in the guest operating system retrying I/O instead of getting an error message.
  • Refinement of the runt packet padding behaviour.
  • Display of all groups defined in the /etc/group in the VMware management interface.
  • Use of non alphanumeric characters in passwords in the VMware management interface.

This patch also adds support for the Sun StorageTek FLX-380 storage array.

Additional information can be found in the ESX Server 2.5.3 Upgrade Patch 2 release notes at the below location.

http://www.vmware.com/download/esx/esx-253-200606-patch.html

The following issues are addressed with ESX Server version 2.1.3 Upgrade Patch 1.

  • Display of all groups defined in the /etc/group in the VMware management interface.
  • Use of non alphanumeric characters in passwords in the VMware management interface.

Additional information can be found in the ESX Server 2.1.3 Upgrade Patch 1 release notes at the below location.

http://www.vmware.com/download/esx/esx-213-200606-patch.html

Download

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The update can be obtained through the following links

2.5.3 Patch 2:

http://www.vmware.com/download/esx/esx-253-200606-patch.html

2.1.3 Patch 1:

http://www.vmware.com/download/esx/esx-213-200606-patch.html

2006/07/02 (日)

[]Server Migration Pack P2V Edition Server Migration Pack P2V Edition - Hatena::Group::Virtualization::takaochan を含むブックマーク はてなブックマーク - Server Migration Pack P2V Edition - Hatena::Group::Virtualization::takaochan

日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は、x86サーバー分野での付加価値の訴求に力を尽くしている。その一環として6月29日に、旧サーバー環境を新サーバー環境移行する「HP ProLiant Essentials Server Migration Pack Physical to ProLiant(P2P) Edition」を発表したほか、30日には、ヴイエムウェアの仮想化ソフトVMware Infrastructure 3」をOEMで販売開始すると発表。このOEM版には、仮想化環境への移行ツール「Server Migration Pack P2V Edition」をバンドルしたものも用意し、旧環境からの移行支援体制を、物理環境、仮想環境の両面で整えたという。

 このうちServer Migration Pack P2P Editionは、日本HP製をはじめとするさまざまなベンダサーバーから、日本HPサーバーへの移行をスムーズに行えるようにするもの。画面の指示に従って必要な情報を入力するだけで、1:1のサーバー環境移行を自動的に行うことが可能という。また移行タイミングパーティション容量の拡大も行えるとのこと。対応OSWindows Server 2003/2000 Serverで、今後はLinuxへ対応する予定もあるとしている。価格は、1回の移行が可能な1ライセンス分で3万1500円、10ライセンス分で29 万4000円。出荷開始は7月下旬より。

 一方、Server Migration Pack P2V Editionは、物理環境を仮想環境移行するためのツール。今回発売されるVMwareのうち、「VMware Infrastructure 3 Standard 2プロセッサライセンス」「同 Enterprise 2プロセッサライセンス」にバンドルされる。これを利用すると、n:nもしくはn:1のサーバー統合も可能なほか、最新サーバーサポートしていない旧 OSを含む幅広いOS移行を行えるという。仮想化ソフトは、VMwareとVirtual Serverに対応し、移行OSとしては、Windows Server 2003/Server 2000/NT 4.0 SP6a、Windows XP Professional/2000 Professionalをサポートしている。

http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/software/2006/06/30/8161.html

これはVMwareが提供するP2V Assistantとも異なる、HP独自のツールなんでしょうか?

メーカーとしてどこまで保証してくれるのかなぁ…。

P2Pも発想はいいと思う。たとえば他社からHPへの乗り換えはもっと低額(場合によっては無料)とかにしてみればいいのに。